17/12/26 08:17:32.08 k2fBhBmZ0.net
>>63
甲状腺癌の検査は
1.甲状腺の異常を一次検査で見つける
2.それがガンなのかどうかを二次検査で見つける
という過程にわかれており
1.の検査に手心をかければ、2.の検査はやらないので、ガンの可能性があってもガンは見付からない
福島の検査以外で甲状腺癌の発生確率を調べた検査は
1の検査で6割以上の患者に、甲状腺に異常が【ある】と診断し、二次検査に【進めた上で】ガンの確率を出しているが
福島の検査では逆に
1の検査で6割以上の患者に、甲状腺に異常が【無い】と診断し、二次検査に【進めない上で】ガンの確率を出している
なので、福島の検査では
これまで実施された甲状腺検査のような因果関係はわからないし
これまで実施された甲状腺検査と比較したガンの確率もできないようになっている
福島の検査は因果関係やガンの確率を把握するための検査ではなく
甲状腺にガンが発生した子供を見つけて、そのガンを治療するための検査なので
甲状腺に異常が認められても、その時点であきらかにガンでは無いのならば、
患者には、甲状腺に異常が【無い】と告げても、ある意味「どーでもよい」わけだ
ただし、公開されているデータの他に、福島医大には
「現状ではあきらかにガンでは無いので、患者には、甲状腺に異常が【無い】と告げたが甲状腺に異常があった患者」が報告されており
これまで実施された甲状腺検査のような因果関係とガンの確率も把握されている