17/12/28 00:49:13.46 ML1nkppS0.net
甲状腺がんの特徴
甲状腺がんの頻度は、全悪性腫瘍の1%とされ、頭頸部がんの中では比較的多い病気です。
日本では治る確率の高い乳頭がんが多い一方で、欧米では遠隔・転移しやすい濾胞がんが多いという地域性があります。
日本で甲状腺がんの90%以上を占める乳頭がんはおとなしい癌で、
特に直径が1cm以下のものは一生を通して大きくならないばかりか、消失してしまうものもあるとされています。
他の領域で用いられる「早期がん」といった概念は甲状腺がんにはなく、
1cm以下のものは「微少がん」と呼ばれ、そのほとんどは生命に影響を与えないと考えられています。
ただしその乳頭がんも、高齢になるにつれて周囲へ拡がったり、遠隔転移をしたり、未分化がんへ姿を変えたりする率が高くなるとされています。
同じサイズ、同じリンパ節転移でも、45歳を境に病期分類を変えているほどです。