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山口敬之が安倍晋三の名前を使って介入し、2億円のバックマージンを受け取っていた
2017.06.08
以下、藤本順一氏と上杉隆氏が語る、番組の内容の核心部分を書き出してみた。
<藤本>
新興スパコン業者に補助金降ろすのに、山口敬之氏が安倍首相の名前を使って介入した。
普通なら新興の業者が参入する余地がないところを、山口氏がそうやって介入し決めさせ、バックマージンを貰ってる。
<上杉>
これは10年前の青山繁晴氏と同じパターン。本来ジャーナリストが政権とつるんで商売するなんてことはあってはならないことだが、
この国ではそれをやったほうが出世(青山氏は今国会議員)し、それはおかしいと指摘したほうは追放される。
<藤本>
山口氏が家賃200万の事務所を構えられるのは、この時に2億円のバックマージンが入っているから。
<上杉>
そんな山口氏がなぜテレビで幅を利かせていたか。山口氏のバックには幻冬舎の見城氏、
バーニングの周防氏などのテレビ界にキャスティングの権力を持った人物がいる。
そしてテレビ界全体が山口氏を「あいつはいう事聞く使えるやつだから」として、守ろうとしている。
山口氏のスキャンダルが表沙汰になると、そうした「テレビ村」全体の問題まで露呈してしまいかねないので、
山口氏のスキャンダルを扱うことに各局消極的だった。それで一時は終息しかけたが、詩織さんの告発で再燃した。
つまり、詩織さんはテレビ界全体を敵に回して戦っているということ。