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自民党衆院議員の若宮健嗣前防衛副大臣(東京5区)が代表を務める資金管理団体が、昨年十一月に政治資金で潜水艦の高級模型とディスプレー用ケースを約十九万円で購入し、「事務ケース」として東京都選挙管理委員会の昨年分の収支報告書に記載していたことが二十五日、関係者への取材で分かった。若宮氏は共同通信の取材に対し「記載の間違いで、模型購入を隠すつもりはなかった」と説明し、同日までに収支報告書を訂正した。
政治資金に詳しい上脇博之神戸学院大教授は「潜水艦の模型が政治資金から支出する備品や消耗品に当たるのか疑問だ。記載と違う時点で、虚偽記載に当たる可能性も高い」としている。
関係者によると、購入していたのは太平洋戦争後に米軍がハワイの真珠湾に運んだとされる旧日本海軍の潜水艦「伊400型」の模型一個(十七万一千円)とアクリル製ケース一個(二万一千六百円)だった。模型は横八十五センチ、幅七センチ、高さ十五センチ。
一方、昨年分の政治資金収支報告書によると、経常経費のうち「備品・消耗品費」の項目に、昨年十一月二十四日に都内の模型店で「事務ケース」を買ったとして、十九万二千六百円を計上していた。
若宮氏は模型を購入したこと自体には「国内外から訪れる国防関係者とのコミュニケーションに使っており、何ら問題はない」と回答している。
若宮氏は二〇〇五年に初当選し四期目。自民党政務調査会の国防部会長を務めている。
配信2017年11月25日 夕刊
東京新聞
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
他ソース
自民若宮氏、経費名目で模型購入
URLリンク(jp.reuters.com)
潜水艦の高級模型とディスプレー用ケース
URLリンク(s1.reutersmedia.net)