17/11/12 16:35:07.79 untqTdx80.net
自民党政権の継続によって最後のセーフティネットが刑務所になるという悲劇が現実である件
刑務所に服役している人たちの多数は窃盗・万引き等の軽犯罪を犯した人たちである。再犯者も多いらしい。
僕たちは万引きや窃盗を繰り返す人を「手癖が悪い」人として本人の資質や性格に原因を帰せがちである。
確かにそういった面も少しはあるかもしれない。他人の物を盗むことに快感を覚える人もいるかもしれない。
しかし、窃盗などの罪を犯した人の大多数はその動機・原因が貧困によるものなのである。言い換えれば、
社会構造の歪みに原因があるのだ。
受刑者1人にかかる経費は年に300万円程度だという。一方生活保護の受給額は年に150万円(地域や家族数に
よって変わるが)程度である。つまり、たとえ生活保護を支給したとしても、地域で生活をした方が刑務所に
収容するより「安上がり」なのである。再犯を防止するための福祉的支援を充実させた方が財政的にも効率的
だし、もちろん本人のためにもなる。