17/11/05 17:09:36.10 CAP_USER9.net
「質問したい議員はいっぱいいる。少しの工夫でできるならば努力すべきだ」
自民党の二階俊博幹事長は1日、記者団にこう述べ、時間配分の見直しの必要性を強調した。
「質問の機会が回ってこない」と不満を抱える同党若手が議員数に応じて配分するよう求めていた。
これに対し立憲民主党の枝野幸男代表は1日、法案を事前審査する与党に多くの質問は必要ないとして
「議院内閣制の本質を分かっていない」と批判した。
国会運営の基準となる「先例集」は時間配分を「各会派の所属議員の比率に基づく」としている。
だが、野党に手厚くするのが長年の慣例で、麻生太郎政権までは「与党4、野党6」だった。
それが旧民主党政権で与党分が1~2割に減った。同党の小沢一郎幹事長が「政府・与党は一体」と削減を主張したためだが、
自民党国対関係者は「与党から政府批判が出るのを恐れた面もある」と語る。
野党にも矛盾はある。昨年1月、質問時間をめぐり当時野党第一党の民進党が、
おおさか維新の会(現日本維新の会)に野党分から配分することを拒んだ。「維新は野党ではない」との一方的な主張だった。
維新の反発で与野党分からそれぞれ時間を割り当てることで決着したが、
今国会も立民など野党6会派は国対委員長会談の枠組みから維新を「排除」しており、再び混乱が想定される。
野党の質問内容も、先の通常国会は堂々巡りが目立った。民進党などは加計学園問題などを延々と取り上げたが、
獣医学部新設で「首相の意向」の証拠は長時間の審議でも示さず、同様の質問が繰り返された。
逆に与党が国家戦略特区の意義などを問う時間は少なかった。
安倍晋三首相は「謙虚な姿勢」を強調し、今国会も予算委員会などの論戦が行われる。
ただ、自民党幹部は「野党はワイドショーレベルの質問ばかりに時間を使う」として、少なくとも「与党4、野党6」で決着させたい考えだ。
首相は1日の記者会見で「国会が決めることだ」と述べた。
URLリンク(www.sankei.com)
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