【アメリカ】米アルコール大手、マリフアナに触手を伸ばす訳 専門家が解説 at NEWSPLUS
【アメリカ】米アルコール大手、マリフアナに触手を伸ばす訳 専門家が解説 - 暇つぶし2ch1:みつを ★
17/11/04 21:58:00.56 CAP_USER9.net
URLリンク(jp.reuters.com)
2017年11月3日 / 23:12 / 14時間前更新
Rob Cox
[ニューヨーク 30日 ロイター BREAKINGVIEWS] - コロラドやワシントンなどの各州でマリフアナが合法化されてから、米国の大麻ビジネスが、家内産業から大手たばこ会社の傘下となるのは時間の問題だとみられていた。
だが、「スヴェドカ」ウオッカや「コロナ」ビールを生産する米アルコール飲料大手コンステレーション・ブランズ(STZ.N)は、その憶測に一石を投じた。同社は合法的なマリフアナパーティーを一歩先に進めようとしている。
コンステレーションは、医療用大麻を栽培するカナダ企業キャノピー・グロース(WEED.TO)の株式9.9%を2億4500万カナダドル(約216億円)で取得することで合意した。コンステレーションはまた、持ち株比率を引き上げるオプションも取得。この合意を受け、キャノピーの株価は15%上昇し、時価総額は25億カナダドル(約2200億円)と、上場する麻薬栽培会社で最大規模となった。
マリフアナの使用増加で最も脅威を感じているのはたばこメーカーだという考えが支配的だったが、コンステレーションは違う見方をしていたようだ。ニコチンが日常的な常習性薬物であるのに比べ、マリフアナの有効成分テトラヒドロカンナビノール(THC)は、コンステレーションの主力製品が消費者に与えるパーティースピリットに近い、より持続性のある高揚感を提供する。
その意味では、コンステレーションのキャノピー株取得は、ほぼ完全に自己防衛的だと言える。2000億ドル(約22.6兆円)規模の米アルコール産業は、マリフアナ消費が増加していることも一因となり、消費が減退していると、投資・調査会社コーエン・アンド・カンパニーは昨年発表した100ページに及ぶリポートのなかで指摘。米国人男性のアルコール摂取は過去10年で2%減少する一方、マリフアナ使用は2.6%上昇したと分析している。
今後さらに多くの州が嗜好用マリフアナを合法化するとみられることから、このような傾向はほぼ確実に加速するだろう。嗜好用マリフアナを合法化しているのは現在8州のみだが、そのほか22州が医療用マリフアナの使用を認めている。カナダでは来年7月から嗜好用マリフアナが合法化され、2019年には食用および飲料用の大麻製品も合法化される予定だ。
コンステレーションは未来を見据えている。コロナビールのチェーサーとしてマリフアナがはやる日が来るかもしれない。


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