17/10/11 14:53:53.20 nXrPk9Te0.net
小林よしのり
最悪のケースに向かっている
今回の解散総選挙は立憲民主党が大躍進となるのは間違いない。立候補者が少なすぎたくらいだ。
大問題なのが希望の党で、大敗北を喫する可能性が高い。
希望の党の大敗北は、小池百合子ブームの終焉だ。
「排除する」があまりにも大失敗だった。排除の論理が立憲民主党の旗揚げを産むのは論理的必然だ。
わざわざ野党を割ってしまったのは、小池百合子と前原誠司の重大責任である。
小池百合子は今後、都議会においても地獄を見るしかない。
そして漁夫の利を占めるのが、驚くべきことに自民党である。
自民党は大勝利して、またもや安倍首相は運がいいと評価され、安倍政権が延命することになるだろう。
安倍一強独裁はまだまだ続くことになる。
安倍首相は選挙の結果で、自分の悪もすべて信任されたと胸を張り、
野党が何を言おうが、批判だけしてるから、負けるんですよと豪語することになるだろう。
ネトウヨは大喜びで、ますます排外主義と国民の分断が進んでいくことになろう。
この最悪の結果を招いた戦犯は小池百合子と前原誠司である。
断頭台に上げねばならぬ二名である。
希望の党に行った政治家にも冬の時代が訪れる。
わが身可愛さに魂を売って安倍政権を延命させたと見られて、勢力は痩せ細っていくだろう。