17/08/28 11:28:56.78 Ip/1SJCC0.net
梅毒に感染すると、大きく分けて4段階の症状が出ます。
1:初期症状(感染から3週目以降)
梅毒感染の初期症状は痛みを伴わない為、気付かない人が非常に多い。
◆感染した箇所の皮膚や粘膜に5ミリ~20ミリほどの赤くて硬いしこりができる。
ただし、痛みなどの症状は出ません。
このしこりは2~3週間で自然に消滅します。
◆リンパの腫れ
こちらも痛みは無く、気付かない場合が多いです。
2:中期症状(感染から3ヶ月目以降)
初期症状では感染した部分だけに症状をあらわした梅毒ですが、
その後は血液やリンパの流れに乗って全身に移動します。
そして体全体に様々な症状が出るようになり、大半の人が異変に気付きます。
◆体全体の症状
頭痛、髄膜炎、腎炎、関節痛、発熱、全身の倦怠感
◆皮膚・粘膜の症状
・バラ疹
顔、首、胸、腹、背中を中心に5~20mmのうすい赤色や暗めの赤色の発疹 が出る。痛み等はなし。
・梅毒性丘疹
丘疹は盛り上がったぶつぶつの事。角質が厚いため触ると硬い。大きさは5~10mmくらいで、色は赤褐色や暗い赤茶色で少し光沢があります。
・扁平コンジローマ
扁平コンジローマは尖圭コンジローマ良く似たイボですが、別の物です。
尖圭コンジローマが乾燥している事に対して、扁平コンジローマはただれて分泌物を出すので、
イボが湿っているのが特徴です。
この中期症状までに気付かないと、この後は数年の潜伏期に入ってしまい、発見が非常に遅れます。