17/08/05 02:16:20.50 d2GIN8em0.net
>>381
俺は、どちらも建前でありどちらも本音なのが、靖国のタチの悪いところだと見なしてるけどな
靖国の「正式な」建前は
「国家のために尊い命を捧げられた人々の御霊を慰め、その事績を永く後世に伝えること」
で、確かに顕彰施設とされている(のだが「御霊を慰めと述べる限り」、慰霊施設でもあるよな)
本音は初期からして、「国家のためではなく天皇のため」であったり「その実は長州の都合」であったり、他様々で、
「時勢や世相・政権(掌握者)、“靖国という機関”のイデオロギーに即した、恣意的な顕彰によるプロパガンダ施設」
と言うのが、もっとも現実に即した見方だと考えられる
例えば、対馬丸事件犠牲学童が他の戦没者とは異なり、まさしく歴史的評価を以て、顕彰されている
(評価は、なぜこの学童達の扱いが異なるか理由付けをして解釈している者の主張に沿った場合だが)
また逆に、戦犯の「法務死者」に関しては、明らかなジュネーブ条約違反者も含め、
一切歴史評価をせず顕彰している(冤罪を含め戦勝国に勝手に裁かれた犠牲者であるという建前)
この一貫性のなさ、というか恣意的なところが、靖国(神社と名乗る機関)の本質だということだ
そこで敢えて問うているのが、松岡洋右という存在な訳だ
> 厄介なのは(以下略)
その通りだと思うね、とにかく靖国神社の正当性を訴えるので扱いがややこしい