17/07/29 16:47:44.66 ZfXhUY+a0.net
>>345
横レスですみませんが、結局あの時、国会答弁で
「戦闘ではなく、武力衝突」と言い続けたのも、「派遣の合憲性」が問われ兼ねないからだった、ということでしょう、
その時点で何故「撤収命令」が出せなかったのだろう、と。
他の国で、撤収を始めた国も出始めた頃だったように思うのですが。
「アメリカとの同盟を考えると」ということなのでしょうか、
でも政治ニュースに注意していると、日本は度々「アメリカ追従」とは言えない政治判断をしていると思うのですが、
それって「部署が違うから」ということなのでしょうか。
自衛隊の撤収命令を出せるのは、総理大臣か防衛大臣だけなんじゃないか、と思うのですが、
防衛大臣は、部下を守るために、総理大臣に進言する、とかしないのだろうか、とか、
仮に戦闘行為が激しくなっても、国家同士の戦争に発展しないという判断でも、
「安全な場所とは言えない」という時点で、「撤収」という判断があるべきだったのではなかったか、とも思うのですが、
素人意見なので、間違っているのかもしれませんが。
ただ「撤収命令」が表向き出せなくても、「現地の隊長の判断で撤収しなさい」という内々の指令などは出せなかったのかどうか。
隊を送り出す時に「最後まで任務を完遂することを期待している」みたいな言葉だったようにテレビで見たけれども、
それじゃ隊員さん達は、自分達の判断で帰ってくる、なんていうことはできないんだな、と、
すごく厳しいように思えたのですが。
「危険な状態になったら、自分達の判断で帰ってくる」ということも派遣の要件の中にある、とか、国会中継で見た気がするのですが、
それが実質、不可能だとしたら、「派遣要項」そのものがやはり「安全な場所への派遣」を含め、
「絵にかいた餅」なのではないだろうか、と。
撤収を命じることの出来る人達が「見殺し」ということなら、
そういう人達の元で派遣される隊員の方々も不幸だし、
その不幸によって「諸外国から認められる国民」もまた不幸と言えるんじゃないでしょうか、
その方々の不幸を知らずにいる、ということでは。
自衛隊や防衛省に、知り合いもいない一般人なので、間違っているかもしれませんが。