17/07/16 19:55:18.85 +7w821tv0.net
>>707
増税は国の借金が1000兆円を超えているから。
一般会計で歳入と歳出のギャップが毎年毎年35兆円ほどあり、
さらに借金が高くなっているから。
低成長時代がこれからも長きに続くから、
経済成長だけでは財政再建や長期的な財政健全化への道筋がつかないから。
今たまたま金利が低いけど、金利が上昇して来ても返す借金が高くなる。
また金利が上昇すると、国債の価格が下落する。
国債の価格が下落すると、銀行の自己資本比率が低下する。
そうなると、銀行など金融機関は貸しはがしや融資抑制して自己資本比率を高めようとする。
それで資金繰りが悪化して企業が倒産したり、労働者がリストラされたりする。
そのため、不況になる。
不況にならないように、国債の価格を上げる、金利を抑えるために、
日銀は国債を買い続ける。
それでお金がジャブついて、急激なインフレや過度な円安になる。
そうなると、大不況になり、国民の被害や痛みや負担は増大し、大量の自殺者や死者がでる。
そうならないために、増税、及び、年金や医療など社会保障費をカットすることを
早急にしなければならない。
だから、直ちに消費税などを増税する必要がある。
アベノミクスの大規模な金融緩和によってバブルを起こし確かに1年ほど景気は良くなったが、
その円安政策によって輸入品が高くなり、海外との物価を比較して、
日本人は70年代まで貧しくなった。
円安政策のねらいだった輸出はほとんど増えなかった。
また日本は貿易収支より所得収支のほうが高くなり、もはや貿易立国とは言えなくなった。
海外への投資を促進するには『円高』のほうが有利だ。