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2017.7.9 05:30
★【G20】中国に擦り寄り、米と距離取ったドイツ…岐路に立つG20、日米欧の結束に揺らぎ
【ハンブルク=西村利也】8日閉幕した20カ国・地域(G20)首脳会議は保護主義への
対抗を打ち出す一方、トランプ米政権に配慮し、不公正な貿易相手国への対抗措置を容認した。
なんとか協調を取り繕った形だが、自由貿易が後退する恐れもある。「米国第一」に突き進む
トランプ政権と欧州など各国との対立が顕在化する中、G20は岐路に立っている。
「(首脳宣言に『保護主義と闘う』との表現が入り)満足している」
議長国ドイツのメルケル首相は閉幕後の記者会見で振り返った。
だが、国際的な枠組みより自国の利益を優先するトランプ政権と各国の意見集約は難航した。
URLリンク(www.sankei.com)
会議前には、欧州連合(EU)のユンケル欧州委員長が、トランプ政権が打ち出した鉄鋼と
アルミニウムの輸入抑制策を実行した場合、「わずかな日数で対抗措置を取る」と警告。
対立が鮮明になった。
焦点だった気候変動対策でも地球温暖化の国際的枠組み「パリ協定」の離脱を表明した
米国に批判が相次いだ。7日の気候変動の討議では、トランプ大統領がプーチン大統領との
会談のため途中退席。温暖化対策に対する米国と他の国との温度差を浮き彫りにした。
これまで日米欧は中国の過剰生産問題や、ウクライナ介入をめぐる対露制裁などで
足並みをそろえるケースが多かった。
しかし、メルケル首相は中国の習近平国家主席との会談で「両国は世界の不安を和らげる
ことに貢献できる」と強調。金融市場を規制し、国内に環境問題を抱えるにもかかわらず、
自由貿易や温暖化防止の“旗手”を気取る中国に擦り寄り、米国と距離を置く姿勢を見せた。
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G20は先進国と新興国、社会主義国など経済・政治状況の異なる国が参加し、
一致した方向性を打ち出しにくい。そこに「対トランプ」という新たな軸が加わり、
協調の枠組みが大きく揺らいでいる。
URLリンク(www.sankei.com)
2:名無しさん@13周年
17/07/09 11:59:23.41 XWW+49FhJ
メルケルも焼きが回ったか?
3:名無しさん@13周年
17/07/09 12:14:39.18 i9DB4ugJn
ヅラババア、二酸化炭素を大量にばらまく中国には何も言わないくせに