17/07/04 03:21:58.20 7fyy1dXf0.net
>>779
勝手に書きまくります。なるほど、一人でバカをさらしていたわ、ひどいなあ。
これまた素人考えだから分からないけど。
動学モデルは、逐次均衡において外部性が発生するみたいなことになると思うんだけど。時間軸における外部性みたいな。
「資本の蓄積は長期においてはプラスだけど、先のことを考えて自分が投資するという答えにはならない。」
と言うことを言いたいんだろうけれど。
まず、(1)コブダグラス関数だっけ?収穫逓減とか関数の形に依存しているよね。逓減やら逓増についてとやかく言うほど偉くないので知らんけど。
ただ俺でも言えることは、最初に置いた仮定に依存する結論。数学の証明としては、仮定が正しくないと全く意味の無い証明。
そしてさらに
(2)それを言うならまさに、共有地問題がそうだけど、巨大組織こそが外部性を発生するわけで。
資本の蓄積が外部性なら、ミクロではそれをする人としない人がいるのも外部性なんだけど。時間平均と試行の平均が一致するかどうかみたいな話だけど。
そのモデルの結論は、
「中央統制が有利」
「巨大資本が有利」
となるのが見えてるよね。誰が得する理論かわかると思うんだけど。
例えば現在の経済の主張は、為替と内需の関係をめちゃくちゃに教えているし。本来、内需拡大やバブル経済は通貨安になる。
言いたいことは、現在の経済学は結論ありきだから信用できないと思うのですが。誰が主張したか、誰のカネ儲けのために主張しているか、の方が大きな問題だと思う。
コモンズの悲劇
URLリンク(ja.wikipedia.org)
なお、共有地の共有資源が、地域コミュニティの構成員に限って利用できる「ローカル・コモンズ」(里山の入会地など)は、厳密な意味のコモンズではなく、
集団が所有する所有地からの収益を構成員に分配する共同事業「擬似コモンズ」であるから、コモンズの悲劇は起こらない。
相互利益に配慮された共同事業の歴史的制度が、近代化により崩壊することによって生じる共有資源の荒廃などは、集団内の統制崩壊による事業破綻であるから、コモンズの悲劇とは別の現象である。
ハーディンが論文を発表した後、多くの研究者が反論を唱えた。そしてハーディン自身もコモンズの悲劇が起こるのはオープンアクセスの時であると自らの主張を改めた。
ローカル・コモンズ
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ローカル・コモンズとは、コモンズの一種である。地域コミュニティの集団が実質的に所有し、共同事業として現地住民が相互利益に配慮しながら管理したりしているため、
無償利用は可能でも、アクセスが、地域コミュニティのメンバーに限定されていたりする。
URLリンク(web.econ.keio.ac.jp)
6.4.2 Romerの成長モデル
注意11 Romerは消費者の異時点間最適問題を含むような形でモデルを展開している。
しかし、上で見たように貯蓄率が成長率に影響をもつという彼の結論を導くために本質的なのは、異時点最適問題の定式化ではなく、奇妙?な技術進歩関数の設定である。
多くの内生成長モデルが、異時点最適化の枠組みで議論される。しかし、ほとんどのモデルが定常状態を考え、また多くのモデルが相対危険回避度一定の効用関数を考える。