17/07/03 14:55:39.18 J9sLPfts0.net
「改憲が切れた」(1960年新安保改定後に河野一郎が述べたセリフ)
これだろう。今日起こっていることは。
1960年、岸政権は後退を重ねながら安保改定批准。池田勇人に政権を禅譲した。
安保改定が流れて野党の言うような「日本中立」による無防備状態の危機にはならずに済んだが
改憲はできなかった。そしてもうできないのだと分かった。
軽武装経済優先路線の継続、(改憲目指さない)自民党派閥政治の路線が出来上がる。
その原因は国民が憲法改正に尻込みしたことだろう。
何だかんだ理屈をつけながら、恐ろしい国際政治を見て改憲にSTOPをかけたのが国民だった。
民主主義なのでこれは仕方なかろう。
しかし改憲なしの経済優先路線はうまくいかないのが冷戦後分かったジレンマは続く。
が、そのジレンマから国民を急いで救い出そうとはもうしなくてよい。
国民が望んでいないのだから危険の中でジャップどもが本当に困るまで放置しておけばよい。