17/07/01 11:36:30.95 aDJOOjmd0.net
>>686
筆者はその違和感の要因の一つは右肩上がりの医療・福祉産業の就業者数にあるのではないかと考えている。
本エントリーではこの辺りを幾つかのデータを示しつつ考察してみる。
まず、失業率の推移であるが、確かにリーマンショック前の最低失業率 3.6%を0.5%下回っており、
2%台にとどきそうな勢いである。
この傾向は就業者数の推移にもあらわれており、労働力人口が減少する中、2012年中盤以降、少しずつではあるが増加傾向にある。
そしてその増加を牽引しているのが先に言及した医療・福祉産業、つまり介護関連の産業の就業者数である。
その就業者数は2002年の462万人から2015年5月の805万人まで実に340万人も増加している。
この規模感が分かるように失業者数とプロットしてみたのが以下のグラフとなるが、
2002年1月の失業者数がちょうど340万人程度であり、労働人口が減少するなか医療・福祉だけは当時の失業者数とほぼ同じだけ就業者数を増やしているわけである。
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結論はアベノミクスは関係していませんでした。