17/06/03 04:35:30.23 hVlTnf/q0.net
コロンビアで睡眠強盗に遭いました!
飲み終わり、次の目的地の教会に向かおうと、Exitoを出て、気づく。
あれ?なんか、まっすぐ歩けない??
ちょうど、お酒を飲んでほろ酔いの時みたいに、しっかり意識しないとふらつく。
ホルヘが気づいてか、腕を引いてくれる。
んー?なんか、変だなあ。疲れたのかな?もう、帰ろうかなあ。
そんなことを思っている内に、すぐ教会に着いた。
そして、教会の中を見た(たぶん16時頃)のを最後に…
私の記憶は、15時間、ない。
お酒に酔って記憶が飛んだ時のような中、薄っすら覚えているのは、
・バーかどこかで、向かい合って座っているホルヘにビール?を薦められてる光景
・ハッと気づくと、ペットボトルのお茶と地図が手元にあるだけで、荷物一式とホルヘの姿がなかったこと
・警察署?のカウンターで、文字を書き、状況説明したこと、地図を見せられたこと
・どこかのドアが開いた瞬間、目に飛び込んできた、宿のオーナー(ゆうすけさん)の顔
それだけ。
エスコポラミナ(スコポラミン)という麻薬は、無色・無味・無臭。
コロンビアでは、ごく有名な薬物らしいけど、日本ではほとんど知られていない。
吹きかけられたものを吸い込んだだけでも、効果があるくらい強力らしい。
使われた人間は、何でも言うことを聞く、操り人形になってしまう。
クレジットカードの暗証番号だって、簡単に教えてしまう。
だから、自白剤としても使用されることがあるらしい。
さらに、悪いことに、被害者にその間の記憶を残させない。
薬が切れて正気に戻っても、何をされたか、誰が犯人か、一切分からないのだ。
強力に使われた場合、失明したり、意識障害が残ったり、
最悪の場合には、死んでしまう場合があることを知り、さらに恐ろしくなった。
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