17/06/02 17:50:07.17 CAP_USER9.net
日本では3人に1人が罹患して亡くなるといわれるガン。
遺伝や生活習慣など、ガンにかかる要因は様々に言われているが、根本的な治療法はいまだにわかっていない。
一方、あるイギリスの女性は、乳製品をやめて乳がんを克服したと話す。
残念ながら彼女は昨年3月、71歳で亡くなったが、ガンと宣告されてから30年以上、再発もなく健康に過ごしたという。
■余命2カ月の宣告
ロンドンにあるインペリアル・カレッジで応用地球科学の教授をつとめていたジェーン・プラントさん(Jane Plant)さんは、若い時に乳がんと宣告された。
その後、手術と化学療法をはじめとするあらゆる治療を行った。
1993年、ジェーンさんが42歳のときに、5回目の再発が確認され、目の前が真っ暗になった。
当時、末っ子の息子は6歳。絶望し、医師に自分の命を絶ってくれと訴えたが、子供が泣いている声を聞いて正気に戻った。
しかし、これ以上身体に負担のかかる治療を続ける気力もなかった。
5週間後、ジェーンさんは、余命2カ月と告げられた。
その時、すでに崖っぷちに立たされていたジェーンさんは、覚悟を決めた。
科学者として、自分がガンにかかった原因は何なのか、また治療法はあるのかを徹底的に見極めたいと思ったのだ。
■ガンの増殖をストップするには―その原因を突き止める
その夜、ジェーンさんは科学者で夫のピーターさんと彼女の研究室で、あることを発見した。
世界中のガンの統計マップを見ると、中国にお