17/05/06 20:33:02.94 tVrOGhNc0.net
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自民党の二次団体（派閥）で幹部を預かるX氏は、これまで小沢氏を痛烈に批判してきた1人だ。その彼は、今回の動きをどう見るのか。
「小沢がやってることは現状ではデタラメで、まるで漫画です。政治でもなんでもありません。
ハッキリ言っておきますが、竹下のオジキや金丸のオジキから小沢に金銭なんて100円ぽっちも渡っているわけがない。
新団体は盃なし、と言ってるようですが、これじゃ体を賭ける人間だってでやしない。早晩、消滅するでしょう」
自由党に存在意義はない、と断じた上で、X氏はある“原則論”をかざす。内容は、かねてから自民党が主張してきたことだ。
「自民党執行部の姿勢は変わっていません。あの夏、党を割って出た２人の謀反者以外は、自民党としては責任を問わない。
これは、誰にとっても例外ではありません。
ただ、小沢の主張で１つだけ、信じてやりたい部分があった。『日本を良くする』、この一点です。やれるものなら、こちらでやってみたらいい。それをきちんと実現できたら、感動する若者もいるのではないか」
とはいえ、一度割って出た人間が戻っても普通、居場所はないと考えるのが自然ではないか。X氏にその点を訪ねると、こう答えた。
「彼は雑誌のインタビューでもずいぶんな口をきいてましたからね（笑）。
ただ、執行部のある方はこう言ってました。『自民党はこの数年で多くの事を勉強させてもらった。自民党は六十年に渡る歴史があり、
代紋の下、すべての者が兄弟家族であり、自由党を名乗る人達は自らの若者を山口組という家に帰すことが、親としての責任ではないか』と。
それに、戻ってうまくいくかどうかは、結局本人の努力次第。事実、うちの執行部には、過去に経世会を内部分裂により、盃を受けた親に従って一度は組を出た人間も、
今も要職に就いています。それが自民党六十年の歴史なんです。わかりますか？ 本人次第なんですよ」