17/03/29 03:43:51.03 LciNKLZv0.net
中学校の時の幼馴染の男子の話
その男子の家は隣で昔からよく遊んでいた。
中学校は遠く1人で行くと寂しいので
その男子を誘って私は学校に行っていた。
ある日、その男子を迎えに行くと
左右の腕に包帯、目に眼帯という格好だった。
「どうしたの?」と聞くと「お前はまだ知らないほうがいい」と
空を見つめ、私がぽけーっとしてると「お前は変わらないな」とクスッと笑った。
学校につくと男子は右腕を押さえ
「まさか・・・やつの攻撃が当たっていただと?」と包帯を外した。
腕にはパックリの直前ぐらいの傷があった。
後に聞いた先生の話によると自傷らしい。
そしてその傷口をえぐり始め「出て行け!俺の中から」と叫び
「あいつの攻撃は寄生型だったのか・・・!!」と言った所で先生が来て
保健室に行き、親が学校に来る始末に。
そしてそれから学校に行かなくなり1ヵ月後にどこかへ転校してしまった。
元気にしてるかな