17/04/02 10:03:45.80 HCa525Lo0.net
木曽功は、世界遺産に関心がある人なら誰でも知っているくらいの日本の
世界遺産推薦・登録活動に関する中心的役割を担ってきた人物だ。
時にとんでもないウルトラCをやってのけている。
2015年度に登録された「明治日本の産業革命遺産」がそれだ。
この時まで、本来ユネスコ世界遺産委員会に推薦される物件は、
文化庁が決定していた。しかしながら、2015年度については、
「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」が推薦物件として決定していた
にも拘らず、推薦書提出一か月前になって、内閣府が、突然
「明治日本の産業革命遺産」をユネスコへ推薦することをごり押しし、
省令を突発的に改正してまで、推薦を決定してしまった。
しかも、この遺産の構成物件のうち、萩城下町・松下村塾については、
関係者の中でも、この遺産との関係性に疑問視する声が少なくなかった
にも拘わらずしれっと構成物件として収まっている。
関係者は、この時誰もがこのどんでん返しを異常事態だと思っただろう。
この裏にに何があったか推測するのは、ここまでくれば容易だろう。
山口と言えば、安倍の地元だ。安倍は、森友の一件に関する国会答弁に
おいても、松下村塾を持ち出し、プーチンとの会談も強引に地元・長門で行った。
そして、構成物件のうち官営八幡製鉄所など、福岡に所在する物件も少なくない。
福岡は、麻生太郎の地元だ。麻生といえば、言わずと知れた、麻生セメントの一族だ。
セメントなら、製鉄や炭鉱などとのつながりもそれとなく感じられるではないか。
そして、このウラトラC劇の舞台裏で、2014年から内閣官房参与っであった、
木曽功が、その世界遺産に関するノウハウや人脈をフル活用して暗躍した
と考えれば、すべて説明がつくというものだろう。
そして、そのご褒美が、安倍と昵懇であったとされる加計学園への天下り
だったと考えても何の不自然もないではないか。