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【政論】ブーメラン健在 民進は天下り批判も、増えたの実は民主党時代】
それまで禁じられていた「現役出向を解禁」し、
さらに関連する独法の天下り専用ポストへの再就職も
「天下りと見なさない」という事で見た目の天下りの数字を大幅に減らしたのです。
少し考えれば判ると思いますが、
例えば金融系の企業が財務省からの現役出向者を受け入れさせられ、
財務省の天下りのために現役出向者が口利きを行っても
「役所による天下りの斡旋ではないので問題無し」
というメチャクチャな事を民主党政権は解禁したのです。
一般の民間企業が自分の会社の企業活動を統括する省を相手に
「受け入れ拒否」なんて簡単にできる事ではないはずです。
そして受け入れて社内に根っこを張って天下りのための段取りを行う。
民主党政権の理屈で言えば出向者はその時点では民間人ですから、
天下りの口利きにならないわけです。
省と企業の力関係から考えれば、現役出向が民主党政権以前は
頑なに禁止されていた事の理由がよくわかると思います。
実質的に第二次安倍内閣になってからようやく天下り・渡りの監視である
再就職等監視委員会が機能し始めたことで、
今回の文科省の天下りを網に引っかける事ができたと言ってよいでしょう。
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