17/02/01 21:01:56.31 2gE9RcSD0.net
ベストアンサーより
1997年のアジア通貨危機の際、韓国はIMFから570億ドル(うち日本からは100億
ドル)もの緊急支援を受けて何とか生き返りました。
この時、借金を抱えていたのは韓国の民間銀行でした。
主に日本と欧米の民間銀行から借りたお金です。
この借金は短期対外債務と言い、直ぐに返す必要のある借金だったのです。
これが原因で、IMFがお金を貸してくれる事が決まったのにWONは暴落(暴騰)し続けまし
た。
なぜならば、IMFに借りたお金をすぐに借金の返済に使ってしまったら、 韓国を再生する
ための資金が残らないためです。
そんな国に投資家は投資しません。
資産が流失し、WONの暴落が止まりませんでした。
そこで、見かねた日銀(日本の中央銀行)が日本の民間銀行に韓国の借金返済を延期する
ように説得しました。
さらに日銀は、欧米の民間銀行とまで交渉し韓国の借金を延期するよう合意を取り付けま
した。
・・・この合意の後、
WONの暴落(暴騰)が初めて止まりました。
日銀が この難しい交渉を返済期限までのたった1ヶ月弱で纏めたのです。