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日本の大学に学ぶ価値など無い?中国人留学生の劣化と急減の背景
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しかし、その獲得には苦戦。その理由のひとつは、「留学目的はアルバイト」になってしまうためだ。
経済格差ゆえに日本に出稼ぎ目的で来る中国人留学生は少なくない。欧米では留学生の就労を
厳しく禁止しているが、日本ではアルバイトができるという環境にあるからだ。中国人留学生の
応募者を全員入学させてしまったことで、欠席の多さ、補講にも応じない怠慢さに手を焼いただけ
ではなく、結局は不法就労に加担してしまったという苦い教訓をなめた大学もある。
【教育】中国から優秀な留学生が来ない…EUや米国の大学との競争で敗北感-NBonlineコラム[12/12]
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文部科学省の「留学生政策」は根本的に見直すことが必要だろう。奨学金を与えたり、生活費の
面倒を見たり、特別枠を設けたりすれば、つまり入り口を広げさえすれば、優秀な学生が来ると
思っているような施策は改めねばならない。
留学生の“数を増やすこと”が外務省と文部科学省の政策になっているのでは国家としての戦略性
がない。
2008年3月25日、参議院文教委員会での谷岡郁子議員の質疑の一部
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参議院会議録情報 第169回国会 文教科学委員会 第2号 平成20年3月25日
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○谷岡郁子君 おっしゃることも一面では理解できます。しかし、私に言わせれば、隣近所の付き合いの
ために隣の子の学費を出して自分の子の学費を出さないということに等しいことが行われているのでは
ないかとやはり思ってしまうわけでございます。
最後から二枚目に付けました資料を皆様御覧いただきたいと思います。
ここに書きましたのは、留学生学費の国際比較ということで書きました。オーストラリアの公立の場合、
自国学生の授業料は四十五・四万円に対して、外国から来る留学生に対しては百二十九・九万円。
オーストリア、公立、自国学生では九・六万円であって、外国人学生は十九・二万円の二倍。カナダの
公立では三十五・六万円、九十五・二万円で二・六七倍。トルコのような国であっても、三・二万円の
自国留学生に対する授業料であって、外国人に対しては十・四万円。イギリスなどを見ていただきますと、
二十一・五万円の授業料、これが自国生に対するものであるのに対して、外国人学生に対しては
百六十九・三万円、七・八七倍取っております。そして、アメリカの公立では、自州の学生に対しては
五十五・〇万円に対して、外から来る者、留学生を含むんですけれども、百四十七・八万円の二・六九倍。
大体平均して三倍ぐらい留学生の方が高い。なぜならば、先ほど申し上げましたように、既に国民の
税金を投じているもの、州民の税金を投じているもの、それを払っている親の子たちというものは安くて
当然だと。そして、その場限りの教育を受けに来る者たちに対しては一定重く払ってもらっても結構だと。
その他特別な政府の事情がある場合に対しては、その上で留学生に対しては何らかの給付を行うという
ことは当然あると思います。そして、大きな金額をもらっている留学生もいると思います。しかしながら、
留学生の授業料の方が国民の授業料よりも高いのが普通でございます。
それに対して、日本を見ていただければ分かりますように、先ほどありましたように、国費留学生、
私費留学生の違いはございますけれども、言わば国立大学では留学生は、国費留学生の場合は
ほぼただです。日本の学生は授業料を払っております。そして、私費留学生の場合でもほぼ半額で
ございます。私立大学に行っている学生でも三分の一程度は実は日本政府がお金を支給しているという
ことでございます。
一方で、国民の多くが子女の教育に大変な家計負担を感じ、それを大きな負担に感じて老後の言わば
蓄えを食いつぶしているような形でそういう教育費用を捻出させていると。その一方では、留学生に対して
は通常の国とは全く逆のことをして、言わば大盤振る舞いに見えることをしている。