17/01/08 08:39:26.59 CAP_USER9.net
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昨年8月には、200隻を超える中国漁船とともに、過去最多となる15隻の中国公船が同時に接続水域や領海に侵入した。
8月だけで、接続水域では延べ147隻、領海で延べ23隻が確認された。
通常、同時に3隻で航行していたのが、これ以降は4隻で航行するケースが増え、昨年1年間の確認隻数を押し上げた格好だ。
中国側は接続水域や領海への侵入を繰り返し、その頻度や隻数を徐々に増加して既成事実化。
尖閣諸島を実効支配しているように見せかけ、国際社会に領有権を主張する狙いがあるとみられている。
これに対し、日本政府は昨年12月に関係閣僚会議を開き、尖閣領海警備について「緊急的に整備を進める」との方針を決定した。
29年度中に「尖閣警備専従部隊」の大型巡視船全12隻に映像伝送装置を設置し、非常時に現場の映像を海保本庁や官邸でリアルタイムで視聴、
迅速に意思決定できるようにするなど警備態勢の強化を進める。