16/12/30 14:06:11.99
2016.12.29 17:25
★中国がダム建設再開へ圧力 苦境に立つミャンマーのスー・チー氏
ミャンマーで、隣国の中国が進めるダム建設の再開をめぐり、アウン・サン・スー・チー
国家顧問兼外相が苦境に立たされている。民主化運動指導者として住民のダム
反対運動を支援してきたが、新政権にとって中国は少数民族との和平で協力が
不可欠。両者の間で板挟みになっている。
北部カチン州の州都ミッチーナから車で約1時間。山間部を抜けると、2本の渓流が
合流する景勝が眼下に広がった。ミャンマーを北から南に縦断する大河イラワジの
始点となるミッソンには近年、中国からも国境を車で越えて多くの観光客が訪れる。
対岸の山肌が、削られ赤く露出していた。周囲は掘り返され、澄んでいた川の水は
濁っていた。茶店を経営し20年という女性は、ダム建設予定地への道路掘削
工事跡だと教えてくれた。「中国企業は『調査』というが砂金採取が目的。
賄賂を受けた地方政府も取り締まらない」と吐き捨てた。
ダムが完成し水位が上がれば、約40軒の茶店とともに観光名所は水没する。
多くの住民は移住したが、女性は「代替地は不便で商売もできない。
本当に完成したら立ち退き料も上がる」と居座った。
■
ミッソンダムは2010年に着工した。06年、欧米の制裁下にあったミャンマーの
旧軍事政権が、蜜月を深めた中国との共同建設に合意した。総事業費は
36億ドル(約4200億円)。原子力発電所6基分相当の600万キロワットを発電し、
9割を中国に輸出する計画だった。だが、民政移管完了から半年後の11年9月、
テイン・セイン前大統領は、国民の批判を理由に、工事の中断を突然発表した。
URLリンク(www.sankei.com)
今年3月に政権を奪取したスー・チー氏は8月の訪中で、習近平国家主席側から
ダム建設再開を求められた。だが、直前に設置した調査委員会の「報告を待って
判断する」と、即答を避けた。かつての反対姿勢を翻し、再開を容認すれば
国内世論の反発は必至だ。
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ミャンマー北部で中国が進めるミッソンダム建設予定地。完成すれば、観光名所でもある周辺地域は、対岸のこの茶店を含め水没する(吉村英輝撮影)
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ミャンマー北部のミッソンダム建設用車両ゲート。2011年に建設中断されてからは車両の行き来もなくなったという(吉村英輝撮影)
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2:名無しさん@13周年
16/12/30 18:33:13.93 g0Q6JjzE7
中国は脅しにかかるから
しかし四方八方と問題起こしまくるわけにもいかないか、いくのか
3:名無しさん@13周年
16/12/30 18:42:04.06 crgKg6pUj
まだ北朝鮮よりマシかな−? 自国外の洪水ダムではどうにもならないが、
自国内なら建設させて、電気売らないも可能だろう。
ロシアの様に無償で拿捕することも可能だ!!
賢く頑張ろう。銭ゲバおばさんスーチィー頑張れというところだろう。