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プーチン大統領来日 民進・蓮舫代表「引き分けどころか、一本取られた形で終わったなら残念」
産経新聞12月16日(金)19時55分
画像:民進党の蓮舫代表(斎藤良雄撮影)
民進党の蓮舫代表(斎藤良雄撮影)
民進党の蓮舫代表は16日、安倍晋三首相とロシアのプーチン大統領が、北方四島での共同経済活動を開始することで合意したと発表したことについて「引き分けどころか、プーチン氏に一本取られた形で終わったのだとすれば、国民の一人としても公党の代表としても非常に残念だ」と述べた。党本部で記者団に語った。詳報は次の通り。
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??首相とプーチン氏の共同会見の受け止めを
「まず、長時間にわたり日露のトップ交渉に臨んでこられた安倍首相に、率直にねぎらいをさせていただきたいと思う。大変ご苦労な作業だったと思っている。その上で、今回の首脳会談、プーチン氏の遅刻から始まるというところで非常に残念な始まり方だったとは思っている」
「先ほど、共同会見を見させていただいた。まず元島民の方たちがご高齢になり、悲願であるという部分では、お墓参りに関して、やはりそこは両者が思いを同じに持っていただいて、往来をさらに進めさせてくださるという流れにいったことは評価させていただきたいと思う。また、両国にとって経済協力をすることによって国益にかなう成果があるのであれば、それも評価はさせていただきたいと思う」
「ただ、率直な感想を申し上げると、国会での安倍首相の答弁を受けて、今回の首脳会談で領土問題で進展、あるいは道筋が見えるものだと思っていたものが、結果として大規模なわが国の経済援助で終わってしまったような印象がある。非常に残念だ」
「領土問題での、いわゆる前進があったのだろうか。『引き分け』どころか、プーチン氏に『一本』取られた形で終わったのだとすれば国民の一人としても、あるいは公党の代表としても非常に残念だ。この部分は、残念ながら国会は明日で閉じるけれども、来年の通常国会では当然、安倍首相としっかり議論させていただきたいと思う」
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