16/12/17 16:00:48.43 46cvn0fw0.net
第二次安部政権になって、安部首相が突然実現不可能な『中国を囲い込む』を国内外に宣言したのが、大失敗の要因。
安部首相や安部官邸は、日本の『中国包囲網』にロシアを入れようと画策した。
それで安部首相は焦って、日本の切り札の経済技術カードを初めにたくさん切ってしまった。
(切り札や伝家の宝刀は、「切るぞ、切るぞ」と見せかけて相手の譲歩させるものだ。
そして、「最後に切る。抜く。」と言うのはまだダメで、
切り札や伝家の宝刀は「最後まで切らない、抜かない」のが満点な使い方。)
プーチンやロシア側は、完全に安部首相や日本側が焦っていたのを交渉当初から読み切っていただろう。
そういう表情や態度を一切見せなかったが、
今回の交渉過程の安部首相や日本側の言動を見て、
プーチンやロシア側は安部首相や日本のことを完全に舐め切っていただろう。
その当然の帰結として、ロシア有利というか、「ロシア大勝利、日本はボロ負け」で今回の会談を終えた。
来日する直前どころか、交渉当初でロシア大勝利は確約されていた訳だ。
交渉の早い段階で、誰か安部首相や安部官邸の暴走を止めるべきだったが、
日本側には安部首相や安部官邸を止めることが出来なかった。
なぜ、このようなことが起こったかと言うと、
低成長や格差拡大、日本の地域や社会が荒廃空洞化してそこに生きる人たちが根無し草になり、
ちょっとしたことで何かと言うと大騒ぎする『ネトウヨ』や『嫌韓中』の人たちが増えてしまい、
国民主権や人権を無くせなどトンデモ系の『日本会議』を支持する人が
特に日本の保守や右翼の論客やコメンテーターの大半になったから。
それで、日本国内に出来もしない『中国包囲網』が支持されてしまった。