16/12/03 09:08:29.79 CAP_USER9.net
大塚家具の大塚久美子社長が11月24日に、リユース事業の進捗について発表会見を行った。
同社では9月に家具の買取りと下取りを行うリユース事業の開始を発表していた。
大塚社長によれば「一時期はコールセンターがパンク状態になり、受付の電話を当初の倍以上増やした。あまりの反響に驚いた」という。
「これまでに約1万6500件の査定依頼があり、そのうち1万1000点以上を引き取った。
また、家具の引き取りを希望した客のうち、4割が大塚家具での家具の買い替えを希望し、買い替え促進効果も出ている」(大塚社長)
しかし、どうもこの発表と計算が合わない情報があるのだ。
●誰もいなかったリユース・アウトレット店
この発表直前に私は、大塚家具が「リユース・アウトレット専門店」としている東西2つの店舗の検分に出かけていた。
「アウトレット&リユース大阪南港」店に入ったのは、11月18日(金)のことだった。
ここは、リユース事業のために同社が10月に開店したばかりの専門店舗である。
南港ポートタウン線というモノレールのようなニュートラムという電車に乗って行き、トレードセンター前駅に直結している商業施設、
アジア太平洋トレードセンター内にある。新大阪駅からたどり着くのに小1時間かかった。
7階と8階に大塚家具がテナントとして入っていて、リユース大阪は、7階の半分を占めている。
その他の1.5フロア分は同社の通常店舗だ。
私が到着したのは午後1時過ぎだった。リユース大阪部分の広さは5000平方メートルほどだと後になって知った。
という