16/11/30 21:53:53.33 tE3ENWPg0.net
>>1
> 政府は、大学進学者らを対象とした返還不要の給付型奨学金について、
> 2018年度から本格的に導入することを決めた。
> 対象者は2万人規模で、私立大の下宿生などの場合は上乗せする方針。
.
あのね、日本は大学が多すぎる。 なかには、本来の大学教育を行っていないような学校もある。
だいたい、NHKの番組で取り上げられた、母子家庭の女子高生についても、
一人親世帯でも、大学や専門学校の進学率が半数近くもある、世界的にも“恵まれた環境”の中で、
“相対的”に貧困というラベリングを無理強いし、「希望者は全員進学させろ」という“贅沢”な主張。
昭和の時代なんかは、家が貧しければ、国公立大に行って奨学金を利用したり、
働きながら2部に行ったりして、みんな何とかしていましたよ。
そもそも、働きながら学ぶとか、資金をためてから入学するとか、
自分で何とかできる部分は、自分でやらないことには、世の中は成り立たないよ。
単に『自分の夢』を叶えさせる為に「大学・専門学校へ進学させろ」という“贅沢な希望”に対しては、
「公費負担の支援」に頼らず、個人で何とかやってもらわないことには、社会は維持できない。
個人の願望を何でも、『給付型の公的支援』制度で丸抱えしてたら、日本は“財政破綻”してしまう。
また、能力の無い者が、相対的に低収入というだけで、“税金”を使って優先的に高等教育を受けても、
必ずしも、それに相応しい仕事に就け、かつ、将来的に社会に貢献できるという保証もない。
大学進学などは、働きながら学ぶとか、資金を貯めてから入学するとか、方法はいくらでもあるはず。
.
.