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予想外の「トランプ大統領」誕生へ:識者はこうみる 【プロは全員円高株安予想】
三井住友銀行 チーフストラテジスト 宇野大介氏 (11/9 トランプ候補勝利宣言後、NY市場寄付き前ロイター取材)
欧米ファンドの決算月でもあるため「トランプ・ショック」は24日の感謝祭あたりまで続く
年内ドルは95―100円、日経平均は14500―15500円を中心とする推移になる
ミョウジョウ・アセット・マネジメント CEO 菊池真氏
(11/9 トランプ候補勝利宣言後、NY市場寄付き前ロイター取材)
中長期の投資家は米政策に対する不透明感を理由にリスクオフの株売りを加速させる可能性が高い
日本株は年内にかけて下値を拡げるだろう。日経平均は今年の下値めどである1万5000円水準を下回り、
最大で1万4000円程度までの下げを想定している
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 チーフ為替ストラテジスト 植野大作氏
(11/9 トランプ候補勝利宣言後、NY市場寄付き前ロイター取材)
ドル/円相場の見通しを円高方向へ修正せざるを得ないクリントン氏が勝利すれば来年上期にも底入れするとみていたが、
少なくとも来年の秋口から年末あたりまではドル安/円高基調が続き、見通しの中心を96円付近とし、
想定されるレンジの下限としては90円割れも検討したい
大和証券 チーフエコノミスト 永井靖敏氏 (11/9 トランプ候補勝利宣言後、NY市場寄付き前ロイター取材)
市場が警戒するのは、リスクオフの動きが長引いた場合だ
1ドル90円に接近するような円高局面がある
岡三証券シニアストラテジスト 小川佳紀氏 (11/9 トランプ候補勝利宣言後、NY市場寄付き前ロイター取材)
12月の米利上げの可能性はなくなった
トランプ氏自身がドル安を志向しており、1ドル100円割れは時間の問題だろう
ブラウン・ブラザーズ・ハリマン 通貨ストラテジスト 村田雅志氏 (11/10 ロイター記事)
為替市場では、トランプ氏の勝利が確定するとドル円は103円台半ばまで反発したが、
このままドル買いの動きが続くとは考えにくい
ドル円は2012年9月の安値(77.1円)から2015年6月の高値(125.9円)の
61.8%戻し水準である95円台後半くらいまで下げ幅を広げても不思議ではない
貴金属トレーダー・経済評論家 豊島逸夫氏
(11/9 ドランプ候補勝利宣言後、NY市場寄付き前 日経電子版コラム:豊島逸夫の金のつぶやき)
トランプ勝利で12月利上げの可能性が混沌としてきた、
円買いも短期売買のみならず中期的に加速する可能性も強い
グローバルマクロ系のヘッジファンドの一部は、ターゲットを95円程度と見込む
欧米年金基金など長期マネーも、プランBとよばれる、トランプ氏勝利シナリオに基づく運用に切り換えを強いられる
株式については、日経平均14000円程度まで下がる可能性ある
金融ストラテジスト 岡崎良介氏 (11/9 選挙開票中、トランプ候補勝利ほぼ当確時 マーケットプレス)
トランプは、今のマーケットを壊せるものなら壊したいと思っている
それは、1/20の就任前まではオバマの責任だからだ。政治家というものはそういうものだ
アメリカの金利は逆戻りして下がる
これで12月の利上げはない、むしろ利下げしなければならない