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2016.11.21 07:19
★ウズベキスタンから火力発電所建設を受注、三菱商事など 総事業費1000億円規模
三菱商事と三菱日立パワーシステムズ(MHPS)が、ウズベキスタンの電力公社から高効率な
ガスタービン火力発電所の建設を受注したことが20日分かった。受注額は800億円程度で、
送電線なども含めた総事業費は1千億円超となる見込みだ。
計画によると、ウズベキスタン東部ナマンガン州のトゥラクルガン火力発電所に、ガスタービンと
蒸気タービンを組み合わせたガスコンバインドサイクル発電所を建設する。
MHPSがガス・蒸気タービンなどの主要機器輸出と試運転を請け負い、
三菱商事が出資するトルコのインフラ企業、チャルックエナジーが建設や物流を担当する。
建設計画は国際協力機構(JICA)が実施する円借款事業として行い、2020年に完成する予定だ。
ナマンガン州は電力を隣国キルギスからの輸入に頼っており、発電所の稼働で電力の自給を進める方針だ。
中央アジアへのインフラ輸出では、中国が官民一体で攻勢を強めている。
日本も、安倍晋三首相が15年に中央アジア5カ国を歴訪し、受注拡大を急いでいる。
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