16/11/12 21:38:01.02 9iH5SJ8d0.net
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空気の制御
・絶対者(絶対存在=天皇やGod)の存在があること
・個人の規範があって、絶対者との関係を考えること。
(その他は、個人の感情・思考、またそれの積み重ねであるその時々の集団の総意)
上の二点で制御する。 → しかし → 巨大な落とし穴がある。
絶対者がいなくなり、個人の規範もなくなったらどうなるのか?
→戦後の日本社会
→天皇は「ただの人間」になり、Godへの信仰も(もともと)ない
→同時に儒教的行動規範は教育されず、聖書的倫理は(もともと)ない
→「空気」の入った風船を抑えておく二つの「点」が消滅
(個人の規範がなくなることはないが、社会的に普遍的正当性を主張できる思想がなくなった)
→*完全に「空気」のみの社会になりうる。
→空気だけでは組織が動かない。ふわふわ漂って機能不全となる。
→その時々で、絶対的対象をムリにでも作って「信仰」→自己を機能させねばならない
「空気」の特性が完全状態(極端)になった