16/11/11 21:50:05.69 CAP_USER9.net
テレビも原発も、そしてオリンピックも、仕切ってきたのはすべてこの会社
陰の支配者、タブー……これほどイメージが先行し、多くが語られてこなかった巨大企業も珍しい。
本当はどういう会社で、どんな権力を持っているのか。当事者たちがその生々しい実像を明かした。
元電通社員で現在はインターネット広告を手がける株式会社Lamir代表の藤沢涼氏である。
「電通の不祥事は過去にも数々ありましたが、これほど大々的に報じられたことはありません。
私の在職中にも痴漢事件を起こした社員がいましたが、報道では社名も実名も出ませんでした。同僚は、『これが電通の特権だ』と言っていました。
電通には政官界からナショナルクライアント幹部の子息などが入社していて、警視総監の子息もいた。
各界のトップ層に網を張り、なにか起きた時に問題を封じることができる態勢ができていました。
しかし、今回はその抑えがきかない。行政もメディアもこぞって電通を攻撃し始めた事態に、幹部たちが戸惑っている様が目に浮かびます」
電通はいま、かつてない異変に直面している。その実態については後で詳述するが、
その前に電通がこれまでどれほど絶大な権力を誇示してきたのかを、当事者たちの証言から明らかにしよう。
電通とメディアの関係について、前出の藤沢氏が「体験談」を明かす。
「たとえばクライアント企業の不祥事についてメディアが報じようとしているという情報を察知した際、これをもみ消しに動くということがありました。
クライアントから