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- 暇つぶし2ch152:近年のフジテレビはその「武器」が"絶不調"の状態だ。 新番組はことごとく惨敗、今期はかろうじて木村拓哉主演の『HERO』が高い数字を獲得しているが これも続編でしかなく、 瀕死の月9枠の盛り返しを狙ったフジが背水の陣で木村に頼み込んで実現したという話もある。 そんな状況に耐えかねたのか、亀山社長は最近、とあるインタビューでついにタブーを口にしてしまった。 それは、ずっとテレビというメディアの指標となってきた視聴率調査への批判だ。 発言があったのは、5月に発売された『メディアの苦悩 28人の証言』(光文社)という本におさめられたインタビューでのこと。 同書の著者は元電通の社員で現インターネット広告推進協議会事務局長の長澤秀行氏だが、 亀山社長は冒頭、長澤氏に「これからのテレビはどうあるべきですか?」と問われると、 なんと「全くわからないですね。お聞きしたいくらいです」と回答を拒否。 そして、テーマとはまったくちがう視聴率調査のことをしゃべり始めたのだ。 「かつては視聴率というものは国民の総意だと僕らは信じていた。 ただ、いわゆる『コンテンツ』という言葉が前面に出始めた頃から、実はちょっと『......?』ってなってきているところもある。 (中略)こんなこと僕が言っちゃいけませんけど、 果たして今の世帯視聴率は何を表しているものなんだろう......?と。 少なくともコンテンツそのものの本当の価値、総合力を表しているとは素直に思えないのが正直なところです。」   さらに、亀山社長はこうたたみかける。 「でも、その数字を言えない仕組みに今はなっているんですよ。 だから、電通さんだったら、こういう本をお書きになるんだったら、テレビの未来を僕なんかにお聞きにいらっしゃるんじゃなくて、 むしろそういうところに一緒に危機感を持ってほしいんですよ(笑)」




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