16/10/17 13:58:49.48 GGp8V8XJ0.net
>>3
訳
2色型色覚(いわゆる色盲)
光の三原色を感じる、青、緑、赤いずれかの視細胞が働いていないタイプです。
しかし、それによって見え方が大きく異なるというわけではなく、
逆に言えば、光の三原色のうち2つ、例えば赤と青の原色で、全ての色を表現するタイプというのが正しいでしょう。
正常に働いている2つの原色の混合比の違いによって、第1色盲、第2色盲、第3色盲の3群に分類されます。
第1が赤色、第2が緑色、第3が青色の視細胞が働いていないということを表します。
異常3色型色覚(いわゆる色弱)
光の三原色を感じる、青、緑、赤いずれかの視細胞が、一般の人と違う働きをしているタイプです。
状況としては、感じる色、つまり三原色の混合比が、一般的な人の色覚である「正常3色型色覚」とは異なります。
三原色の3つの色の混合比によって、第1色弱、第2色弱、第3色弱の3群に分類されます。
2色型色覚と同じく、第1が赤色、第2が緑色、第3が青色の視細胞が正常でないことを表します。
1色型色覚(いわゆる全色盲)
光の三原色を感じる、青、緑、赤の視細胞のうち2つの視細胞が働いていないタイプです。
光の三原色のうち1つの原色ですべての色の世界を感じます。
このタイプの発現は、非常に稀です。
尚、「色覚異常」とは、異常3色色覚、2色型色覚、1色型色覚の総称として使われる言葉です。