16/10/17 08:07:51.59 zHSLxDtV0.net
>>19
★☆★『“閉経まで望める”と誤解、卵子老化、学ぶ機会少なく』(毎日新聞・2011.1.31)★☆★
「そんなこと言っている場合じゃない」男女の産分けについて尋ねた主婦(43)は医師の言葉に驚いた。
軽い気持ちで質問した。だが、医師は主婦の年齢から「出産できる時間は限られている」と説明した。
クリニックでは「外見が若い人でも、子宮や卵巣は年相応に老化する」と知らされた。
体外受精をするために計4回採卵を試みたが、うち2回は卵子の採取さえできなかった。
主婦が最後の機会と思って臨んだ3回目の体外受精が失敗。「老後は二人で支え合おう。
見取ってくれる人がいないから一緒に死にたいね」という主婦の言葉に、夫(45)は涙を浮かべた。
主婦は通っていた女子高の保育の授業で子育ての魅力を知った。
だが「高齢になると妊娠が難しくなることは“教わらなかった”」。
国の学習指導要領には、「小中高校で妊娠しやすい年齢や不妊治療について教える規定」は“ない”。
文部科学省は「早く産んだ方がいいというメッセージになりかねず、
不妊についてどのように教えるかは難しい」(学校健康教育課)という。
主婦は「高齢での出産は難しいだろうと思っていても、
40代で出産したタレントなどのニュースを見ると、自分も大丈夫だと“錯覚”してしまう」と話す。
URLリンク(mainichi.jp)
(一〇一七〇七四五)
.