16/10/14 16:46:00.54 izNlu+eH0.net
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わいせつ行為の報道続々=トランプ氏、猛反発
トランプ氏をめぐっては、今月に入って「スターなら、女性はさせてく
れる」という過去の発言が明らかになり、共和党内で支持撤回の動き
が広がった。それに追い打ちをかけるような証言が出てきたのは、
9日のテレビ討論会で「実際に行動に及んだことはない」と主張した
のがきっかけだ。
ニューヨーク・タイムズ紙は12日、これを否定するかのように、
トランプ氏に同意なく体を触られたりキスされたりしたと語る女性2
人の証言を報道。30年以上前に航空機内で胸などを触られたと訴える
70代の女性は「トランプ氏はタコのようだった」などと生々しく
話した。
ピープル誌の記者は、トランプ氏の結婚記念日に合わせてインタ
ビューに訪れた際、妊娠中のメラニア夫人が席を外した隙にトランプ
氏に壁に押しつけられ、キスされたという自身の体験を記事化。
フロリダ州のパーム・ビーチ・ポスト紙は、背後から尻を触られたとい
う女性の訴えを伝えた。
また、ニュースサイト「バズフィード」は、ミスコンテストに参加
した10代の少女の着替え中にトランプ氏が更衣室を訪れた逸話を紹
介した。
トランプ氏は13日の演説で、これらの疑惑を「全くのうそだ」
と完全否定。「メディアはロビイストと何ら変わらない利益団体だ。
彼らの目標は、ひねくれ者の民主党候補ヒラリー・クリントン前国務
長官を何としても当選させることだ」と語り、メディアとの対決姿勢
を鮮明にした。
トランプ氏は訴訟も辞さない姿勢で記事撤回を迫っているが、メディ
ア側は受けて立つ構えで、報道がトランプ氏への痛手になるのは避けら
れない。米メディアによれば、トランプ氏はクリントン氏の夫である
元大統領の女性問題を再び追及し、攻勢に転じることを検討しているという。