16/10/09 19:11:48.08 jcQNMFtI0.net
東京や大阪を含む大都市の住宅が狭すぎるんだよな。賃貸はさらに狭くて高い。
持ち家でも狭いから、子供が成人になったらたいてい独立して、狭い賃貸で暮らしている。
人口減を見越して少しずつ、住宅の広さと間取りを二世帯住めるように改善してゆけば、
将来の老々介護の問題の一つが解決する。
東南アジアや中国の「大家族」の仕組みを、可能な者から任意で取り入れればいい。
マンションでも140平米以上あれば、二世帯同居できる。
部屋の壁の厚さも日本のように10cmとか20cmとかじゃない、大抵30cmはあって
2世帯のプライバシーは保たれる。子供たちが勤めれば、同居なので家賃分は浮いて
その分を消費に回せる、子供が結婚して孫ができれば、孫の世話は祖父母が行い。
子供夫婦は共働き。祖父母が病気や高齢になって寝込んでも、家族が多いから介護や
世話もみんなで分担できる。孫も祖父母に育てられたようなもんだから、当たり前に
介護に加わる。
昔、マレーシアのジョホールバルと中国の上海の知り合いのところでこの「大家族」
の生活を見させてもらった。マレーシアなんかまだ高度成長前で、3人の子供の一人は
失業中だったが、大家族で助け合うから生活費も削減でき、悲壮感もない。
家族が多いから、友人や親戚との交流も多く、人の出入りもあり、金はなくても
毎日が充実している。介護疲労や孤独死とは無縁の世界だ。
今の日本の狭い住宅じゃ難しいが、人口減の日本、この方向も選択肢に入れておいた方がいい。
東京オリンピック後の住宅改良や建設需要にもつながるし。
勿論「安楽死の合法化」も考えればいいが、余程の条件付きじゃないと希望者殺到、
医療機関の反対など副作用が大きすぎるので時間がかかるだろ