16/10/05 09:22:20.66 YEaZQA560.net
■医療知識備える
事件は9月23日午後、八巻信雄さん(88)の死因が界面活性剤による中毒死だったと神奈川県警が発表して露見した。
八巻さんの死後、泡立った点滴を不審に思った看護師が病院側に相談したのが端緒だった。
県警は神奈川署に捜査本部を設置。
18日に死亡し、一度は病死と判断された西川惣蔵さん(88)も、司法解剖で中毒死だったことが判明した。
これまでに判明した手口からは、医療知識を備える病院関係者が浮かぶ。
点滴に混入されたとみられるのは、院内で日常的に使用されている消毒液「ヂアミトール」。
八巻さんらに投与された点滴のゴム栓部分には、注射器のようなもので穴が開けられていたとみられる。
点滴は17日午前に1階の薬剤部から4階ナースステーションに搬入された。
同階を担当する看護師は、平日の日勤で5~6人、休日の日勤で3人。
夜勤は平日休日ともに2人だった。
17日は休日で、搬入当時は看護師が3人しかおらず、人手が少なかった。
一方、八巻さんらは最後に点滴が交換されてから5~8時間後に容体が悪化した。
滴下の速度を調整した可能性があり、捜査関係者は「素人の芸当ではない」と