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■事なかれ教育、追認あおる 安永彩華さん(高校3年生)
フェイスブックの音声通話機能などで10代が意見を交わす「ぼくらの対話ネット」に参加しています。校則について議論したとき、
「日本では規則に疑問を持たなくなる教育をやっていると思う」と発言しました。
中学の時、「前髪が長すぎる」と言われた子が「先生だって長いのに」と反論すると「何を言っているのか」と叱られたんです。
「なんで?」と聞いても、理由は説明してもらえず「なんでも」と返される。最終的には、内申書に響くのが嫌で黙ってしまう。やがて、そういうものだと疑問を持たなくなります。
主権者教育にも同じように感じるところがあります。先生は特定の政党を取り上げるのはよくないと恐れすぎていて、何にも
触れなくなっているように見えます。聞いている生徒はよく分からず、疑問を抱かなくなり、現状を追認することが多くなるのではないでしょうか。
だから政治について問われると、現状の与党を支持する動きにつながるのではないかと思います。
今回、私は17歳なので7月の参院選では投票できませんでしたが、18歳になっていた同級生に「投票先をどう選んだの」と聞いてみました。
私のクラスだけで言うと、与党よりも民進党を選んだ人の方が多かったみたいです。民主党政権時代に高校教育が無償化されましたよね。
私たちの一つ上の学年まで授業料は全員ただでした。ところが自民党政権で所得制限が設けられました。授業料を払うにしても払わないにしても
書類を出す必要がある。面倒になったという理由で民進党を選んだ人が結構多かったです。
「親と話をしながら、どこに投票するかを考えた」という人もいました。
テレビなどでは、民主党政権の時代は東日本大震災もあってよくなかったよねと言う人をよく見ます。民主党の時代には戻りたくないと言う話も聞きます。
それと安倍首相のリーダーシップはすごい。批判されても頑張っている。そんなところにひかれた人もいるのではないでしょうか。
情報がなくて苦労したと思います。受験勉強や部活、バイトが忙しくて、政見放送を見る時間はなかった。みな、ツイッターやフェイスブックはやっています。
ツイッターには野党を過激に批判する意見が結構あり、「この話は絶対違うと思う。民進党が嫌いなだけだと思うんだけど、こんな情報しか入ってこない」と言っている人もいました。
新聞社やテレビ局のニュースサイトを見ると、携帯電話の通信量を使います。通信制限もあるので、まずはツイッターでチェックして気になるニュースだけを
見るぐらい�