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★官邸、宮内庁にてこ入れ=お気持ち表明で不満
2016年9月25日 14時46分 時事通信社
宮内庁長官の風岡典之氏が26日付で退任し、山本信一郎次長が長官に昇格、
後任の次長には西村泰彦内閣危機管理監が就任する。天皇陛下のお気持ち表明に
至る過程で、宮内庁の対応に不満を持った首相官邸が、人事でてこ入れを図ったようだ。
宮内庁幹部の異動は春が通例で、風岡氏も当初は来年3月末まで務めるとみられていた。
政府関係者は、退任が早まった理由について「お気持ち表明に関し、誰かが落とし前を
つけないと駄目だ」と語った。
陛下の生前退位のご意向が官邸に伝えられて以降、杉田和博官房副長官らは、
退位の自由は憲法上認められていないと判断し、負担軽減策の検討を進めていた。
そうした中で陛下のお気持ち表明の動きが表面化した。官邸は宮内庁に対し、
「陛下が思いとどまるよう動くべきだった」(関係者)と辛口評価だ。
宮内庁次長には、事務次官経験者が各省の顧問などを経て就任する例が多く、
西村氏の「官邸直送」は異例。警察出身者の起用は22年ぶりで、同じく警察出身の
杉田氏の意向が反映されたとの見方がもっぱらだ。西村氏は、来月から始まる
「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」の事務局に宮内庁を代表して参加する。
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