16/09/16 01:56:51.28 3RlYD6Bi0.net
>>551
そこがひとつややこしいとこなんだわw
重国籍者は、一定の年齢に達した時、どちらかの国籍を選ぶ自由がある
が、この選択できる国籍には、ひとつの大きな制約がある
それは、自国と国交を持つ国に限るという縛り
つまり、今回の話に即して言えば
台湾と国交のある国の国籍ならば、どこを選んでもいいが、国交のない国の国籍取得を理由とする国籍離脱は認めないといえるわけ(というかこれが大原則)
国交のない国の国籍を選ぶ=無国籍を選ぶということだから(あくまで、台湾から見てということ だよ)
一民間人が、日本籍取得に伴い、台湾籍の離脱を申請するような場合にまで、こんな杓子定規なことはいいはしないw
(実務はそんなもんだろうと推測できるw)
だけどここまで問題になった場合、台湾側は、この当然の原則を主張し、離脱不許可決定も可能