16/08/30 15:33:40.69 skHTPDYI0.net
私が思うに、日本に不足している議論は、そもそも健全な社会とは何なのかという点です。
ある人は働かずに楽して暮らしたいと思うでしょうし、ある人は働いて社会に対する自己の
存在意義を確認したいと思うでしょう。
政策という面からみて、それぞれの個別の個人の要望を満たしていった時に
総体としての統計データは、望ましい水準というものを提示できなくなると思います。
生活保護で暮らしたい人、ベーシックインカムで暮らしたい人、キチンと働いて暮らしたい人
そういう人たちのミックスとしての社会というものがあって、それらの個々人の要望と
政策が実現する実態とのズレが極小になった時に政府への支持は最大となると
考えられます。
失業率が低ければ低いほど良いわけではないし、GDPが大きければ大きいほど良い
というわけでもないんだと思います。