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銀河英雄伝説マニア
ヴェスターラントの虐殺
リップシュタット戦役の後期におきた事件。
ブラウンシュヴァイク公の領地である惑星ヴェスターラントにおいて民衆反乱が発生。
この反乱によってヴェスターラントを直接統治していた甥のシャイド男爵が捕縛、殺害されてしまった。
これによってヴェスターラントの民衆は自由を手にしたが、
自らの甥を殺されたブラウンシュヴァイク公は激怒し
ヴェスターラントに対して熱核兵器の使用を行った。
有人惑星に対する核兵器の使用は13日戦争以来の禁忌であり、
使用するようなことがあれば民心が離れることが必須であったため
側近のアンスバッハ准将は猛烈に反対したが、
怒りで冷静さを失ったブラウンシュヴァイク公はこれを聞き入れず核兵器の投下を実施した。
これに対し当初は攻撃を阻止しようとしていたラインハルトだったが、
オーベルシュタインの進言により明確な阻止命令を出さなかった。
ラインハルトは阻止するか否かをぎりぎりまで思案するつもりでいたが、
オーベルシュタインの計略により核兵器の投下を止めることができなかった。
結果として惑星ヴェスターラントに居住していた200万の民間人が犠牲になったが、
これによって貴族連合軍は民心を完全に失い
リップシュタット戦役の終結は予想よりも早いものとなった。