16/08/12 12:53:21.29 JID99bl80.net
自民官僚日銀アメリカはソフトランディング(普通のインフレ)じゃなくてハードランディング(ハイパーインフレ)
させようとしてるからな。もし、ソフトランディングを目指しているなら、もっと貨幣(銀行券)を発行して国債を購入しているはずだが、
現実は市中銀行から借金をして、それを原資にして国債を購入している。量的緩和開始以来増えた貨幣の量は6兆円程度でしかない。
※日銀のバランスシート
2012年12月20日
国債112兆円 発行銀行券84兆円 当座預金48兆円
URLリンク(www.boj.or.jp)
2015年8月10日
国債298 兆円 発行銀行券90兆円 当座預金219兆円
URLリンク(www.boj.or.jp)
これは量的緩和が限界に達したとき、つまり、何らかの理由(国債暴落など※1)で市中銀行が日銀の当座預金に預けている預金を一斉に引き上げたとき、大量の貨幣(銀行券)を一気に発行させる(→ハイパーインフレの一因)ためだと思われる。
※時間をかけて貨幣(銀行券)を発行する分にはそれほど酷いインフレにはならない、今の日本の状況では10兆-20兆/年程度なら問題ないと思われる。もし政府日銀が金融政策によりインフレにするつもりならこれをやる必要がある。
ハードランディングさせる目的は
①貧困層を増やして家族を頼らざるを得なくして大家族を復活させる。
②中間層の貯蓄を紙くずにして、すべての国民を働かざるを得なくさせ、鍛える。
そして、国民すべてをあくせく働かせることで思考力を削ぎ政治をコントロールしやすくさせる(全体主義国家へ)。
③貧困層の不満を爆発させ、戦争を含め社会に大変革を引き起こす(これは主にアメリカの目的)。
なお、マスゴミやインチキ経済学者が量的緩和について、「じゃぶじゃぶお金を刷ってる」とデタラメを吹聴しているが、
これは来るべき危機を国民に覚らせないためと、ハイパーインフレの責任を、異次元緩和を始めた安倍に押し付けるためだと思われる。
そう遠くない将来(①日銀の当座預金残高が500兆を超える、②首都直下型や富士山噴火、南海トラフ地震などで供給力が著しく低下したとき)、現在100兆程度の発行銀行券が1-2年で400~600兆になる時がきっと来る。
★太平洋戦争後のハイパーインフレ時の銀行券発行高の推移
URLリンク(i.imgur.com)
※1 国債暴落→金利上昇→市中銀行は日銀の当座預金からより利回りのいい投資先へ資金移動。
または大天災の発生、破壊された生産設備や住宅の復旧、家財などの購入のために膨大な資金需要が生じる→市中銀行は日銀の当座預金から預金を引き出しそれに対応。
首都直下型で約100兆円、南海トラフ3連動で約220兆の被害額が発生すると言われている。これにインフレが加味されたら被害額は雪だるま式に増えていく。ちなみに東日本大震災の被害額は約25兆円。
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