16/07/25 13:55:42.15 ce6u4GEt0.net
>>419
富裕層が多い地域で飲食店やってて、金持ちのお客さんがたまに来る。
たとえば、事業成功したけど、子供が居なくて後継車も居なくて、貯まった金の使い道の無い人が高級時計見せてくる。
5個くらい入ったケース持ち歩いて、「コレ一個でベンツの大きいの買える」って喜々として言う。
もちろん大きなお屋敷に住んでいて高いベンツも持ってるらしい。
でも、その人が帰るときの背中が寂しい。
奥さんや子供と来ていたり、孫と来ている老人、仲間で飲んでる会社員など、
それほど裕福そうじゃ無いけど楽しそうな笑顔の他のお客さんを見てさびそうに帰っていく。
とにかくがむしゃらに働いて会社経営してきたけど、きっと心の許せる相手がほとんど居ないんだろうなと思う。
ある年齢になると、もう何をやっても楽しくなくなるんだって言ってた。
ただ、時計をオーバーホールに出したり、車を買い換えるときに営業と話すのが楽しいって言ってた。