16/07/24 22:54:49.93 CAP_USER9.net
東京都知事選(31日投開票)まで残り1週間。“ラストサンデー”となった24日午後、
小池百合子元防衛相(64)は、「スーパーサンデー大演説会」と称しJR新宿駅前で
街頭演説を行った。約2000人の聴衆が集まった。
告示から11日間、国会議員1人、区議7人らと“孤軍奮闘”で選挙戦を展開してきた小池氏に、
「大物」が応援に加わった。自民党総務会長を務めた笹川尭元衆院議員(80)だ。
笹川氏は選挙カーの上に立つと「『私がやる』と言ったのは、この人しかいない」と
後押しする理由を語り、「環境大臣の時はクールビズを訴え、あの頑固な小泉(純一郎)さんの
ネクタイも外させた」と小池氏の成果を強調。
笹川氏の三男は衆議院議員の博義氏(49)。
自民党都連は党推薦の増田寛也元総務相(64)以外の候補者を応援した党員に対し、
親族を含めて処分するとした文書を出したが、笹川氏はお構いなし。
増田氏について「『地方消滅』という本を書いた。東京のお年寄りを地方に移し、
若者だけ残そうと言っている。だから今回の選挙で自分が思っていることを話せず、
原稿をもらって読んでるだけ」と批判した。
2001年に森内閣で科学技術政策担当相を務めた笹川氏は、
政界引退した現在も自民党員だが「安倍さんが言ってる女性が輝く時代を作るためにも、
女性初の都知事になってもらえばいい」と首相をチクリ。
「自民党を支持している皆さんも小池さんを推してほしい」と支持を求めた。
演説会には、名古屋市の河村たかし市長(67)が駆け付けた。
「私は市長の年収を3分の2削って、800万円にした。人口比で言えば(首長の中では)日本一安い」
と自身の成果を語り、「小池さんも年収を半額にすると言っている。皆さんもよく見ておいて下さい」と
「身を切る改革」に期待した。小池氏によると、河村氏が1993年に同じ日本新党に
入党したころからの「友人」。「名古屋でいろいろ改革していて、そのノウハウを詰め込んでらっしゃる」
とうれしそうに持ち上げていた。
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