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2016年7月1日(金)
安倍政権の「戦争する国」づくり 現・元自衛官が異議
家族のいる町、国を守るために命をかけると誓った。
米国のために中東でたたかうと誓ったわけではない
安倍首相は、昨年強行した安保関連法で集団的自衛権を行使するつもりでいますが、
自衛隊員の中で、海外で武力行使する危険な任務を希望する隊員などいません。
多くの隊員がそれを覚悟していると安倍首相は言うがウソです。
確かに私たちは入隊時に危険をいとわず任務に就くと宣誓しました。それは
アメリカのために遠く中東やアフリカまででかけて「危険を顧みずにたたかう」
ことを誓ったわけではありません。あくまで家族のいる町、国を守るために
命をかける専守防衛を誓ったのです。米国の都合で命を落とすのは「犬死に」です。
安保関連法成立で入隊者が減り、退職希望者が増えています。だから今、自衛隊が
準備しているのが隊員を監視し取り締まる憲兵隊、自衛隊の統制に逆らう隊員を
処罰する軍法会議(軍事裁判所)の復活です。
一般隊員ばかりか、同期の幹部でさえ「子どもの時代には徴兵制が間違いなくしかれる」と
公然と口にしています。石破茂・元防衛相が「海外派遣を拒否し敵前逃亡や任務放棄する
やつは極刑にする」と発言しましたが、彼らは本気で考えています。安倍首相、自民党が
掲げる「普通の国」「国防軍」の完成です。こうした事実を国民に知ってほしい。憲法9条は
絶対になくしてはなりません。