16/07/12 17:03:41.06 haG5S3xD0.net
小林よしのり
近代憲法はそもそもが設計主義であり、日本の伝統的なルール感覚とは整合できない。
近代憲法は天賦人権説をフィクションとして仮定することから作ったはずである。
護憲派も改憲派も、日本人ほど近代憲法に執着している例も、世界では珍しいだろう。
大概、解釈改憲でやりすごしている。
日本の自称保守のように、憲法さえ変えれば「戦後レジーム」から
脱却できて、理想国家が作れると妄信していること自体が、完全なるカルトである。
しかし政治家だって落選すればただの人なのに、
よくここまで「権力が国民を縛る憲法」を作ろうとするもんだな。
よっぽど国家権力を信用してるんだろう。
「表現の自由」だけでも現行憲法の規定を守らなければ、将来わしの言論も危ないな。